この頃、眼球トレーニングで視力回復が可能になるとして、方法が注目されています。
眼の筋肉を鍛え、視力を高めることが眼球トレーニングの目的です。
どういった方法で眼球トレーニングは行うものなのでしょう。
眼の筋肉である眼球は、眼球の内側にある内眼筋と外側にある外眼筋があります。
内眼筋の働きはピントを調節するものなのですが、長時間パソコンなどをすると内眼筋の機能が落ちて焦点が合わなくなることがあります。
遠近トレーニング、または調節力トレーニングと呼ばれるトレーニング方法が一般的です。
絶えず対象物を見るために動いている人間の眼ですが、眼の動きは外眼筋によるものです。
眼球トレーニングを行うことで眼筋の血液が流れやすくし、疲労時に溜まる物質を流しだしたり、弱くなった筋肉を強化する効果があります。
上下と左右を順番に見る運動をすることで、眼球の向きを司る外眼筋の運動ができます。
自分にとってやりやすい方法でやれば、決まったやり方は特にないといいます。
外眼筋を強化するために、指を使うという方法もあります。人指し指を一本立てて、上下、左右、斜め、円状に指を動かしながら眼で追います。
筋肉の緊張を効果的にほぐすこのできる視力回復方法です。遠近トレーニングという方法も同時に行いましょう。
えんぴつやボールペンなどを目の前に突き出し、目の前の鉛筆と遠くの建物などを交互に見ます。
お腹での呼吸を意識しながら、えんぴつを見ながら息を吸い、遠くのものを見ながら息を吐きます。
遠くと近くで20回ずつを一セット。一日一セットを行います。
遠ければ遠いほどいいようです。
眼筋トレーニングを家で行うことによって、目が悪くなってきたという人にも有力な視力回復方法になります。