痩せるための食事というと、極端なカロリー制限を行う人がいますが、あまり食事を少なくしすぎると、ダイエット的にはよくありません。
健康を害したり、リバウンドをする危険性があります。
食事をしっかりと摂りながら痩せる方法はあるのでしょうか。
痩せる食事のポイントは糖質と脂質を抑えることです。
痩せるためには、脂質を摂り過ぎないことがいいことは、一般的に知られていることですが、食事での糖質もとるべきではないのは、どのような理由があるものなのでしょうか。
食事などで血液中の糖が一時的に上がると、上がった血糖値を下げるために、膵臓からインシュリンというホルモンが分泌されて、血液に溶け込んでいる糖を脂肪に変えます。
インシュリンは体脂肪をエネルギーとして分解する機能を抑制しますので、結果として体脂肪がどんどん増えやすくなります。
糖質と言われて連想するのは、甘味や甘いジュースなどではないでしょうか。
もちろん痩せるためにはケーキなども要注意の食品ですが、実は私たちがいつも食事で摂っているご飯やパン、イモ類なども主食にも糖質が含まれています。
主食には体内に入ると糖質に変化するでんぷん質が含まれているからです。
主食を食べずにダイエットをするという方法は、体にいいものではありません。
甘いお菓子やジュースを一度にたくさん摂取しすぎないことは、痩せるためには重要な点となります。
痩せるための食事をするためには、日々の食事内容を間食も含めて見直しましょう。
脂質や糖質を摂り過ぎていたら減らし、食物繊維やビタミン、ミネラルの多いものを食べることです。
